ダメダメな鍵を使っている人は即刻鍵交換しましょう。
また、車の鍵を紛失したら鍵作成を鍵屋さんにしてもらうようにしましょう。
どんな鍵がダメダメかというとずばり「ピッキングに弱い鍵」です。
具体的には、両端がギザギザしていて、鍵穴が「く」の字型になっているものはピッキングに弱い鍵ですのですぐに交換することをおすすめします。
この両側がギザギザした鍵をディスクシリンダーといいます。
また、片側だけがギザギザしている鍵もあります。こちらはピンシリンダーと呼ばれるものです。ディスクシリンダーよりはマシですが、それでも簡単にピッキングできる部類に入る鍵です。
これらの鍵は安く手にはいりますし、合鍵も作りやすいのですが、それだけ防犯的には頼りないものです。
鍵メーカーでも製造を中止しているところがほとんどですので、安全なディンプルキーなどに交換するようにしましょう。
また、防犯性の低い鍵というとミワロックのカギが危ないというのを聞いたことがある人もいるかもしれません。
これは昔流布していて言説で、今となってはデマといってもいいものです。
ミワロックのカギが危ないと言われていたのは今から20年ほど昔のことです。
そのころ、ミワロックではディスクシリンダーを主力製品としていました。このディスクシリンダーがピッキング被害にあいやすかったために、ミワロックのカギを使っていると危ないと言われていた時代があったのです。
ミワロックでも当然現在はディスクシリンダーの製造を取りやめしています。現在は安価で防犯性の高い鍵を製造していますので安心して購入することができますよ。