ドアがやけに重たく感じる・・・というのはあなたが年をとって体力が衰えたからではありません。
ドア自体が故障している可能性が高いです。
ドアの開け閉めがしづらくなっていたらドアクローザーが故障している可能性があります。
ドアクローザーというのはドアの上の部分についている部品のことです。ドアの開け閉めのスピードを油圧によって調整しています。
このドアクローザーは古くなると調子が悪くなってきます。ドアが風にあおられるとクローザーが働かず、ドアが勢い良くバターン！と閉まってしまいます。小さな子供などは挟まれる可能性があってとても危険です。大人でも指を挟んだら大怪我につながる可能性があります。
ですから、ドアクローザーの不調はなるべく早く修理するようにして下さい。
ドアが閉まる途中で止まったり、ドアクローザーのアーム部分が「カクカク」と音をたてていたり、油が漏れていたりするようでしたら故障している可能性が高いです。
修理する場合にはドアの寸法に合わせてドアクローザーを選びます。ドアの重さに合わせて選ぶことが一般的です。
ドアクローザーが壊れていると勢い良くしまった時にドアが歪んだり、シリンダーの内部の部品が壊れたりする可能性もあり、様々なトラブルを引き起こします。早急に直すことをおすすめします。